自然豊かな宝満の里 炭焼地鶏 山蔵 さんぞう(大宰府)
熊本の名店『山ろく』の開業者『小川 泰弘』氏の全面協力のもと、太宰府市の宝満山の麓にオープンの運びとなりました!
店主は福岡出身。
これまでに世界10ヶ国にて料理の修業を積み、帰国後「ハイアットリージェンシー福岡」などの一流ホテルのシェフとして豊富な経験を積む。多様な経験から身につけた新しい発想も兼ね備えつつ、日本料理の独特の味の表現も得意とする。
博多駅から車で30分ほどの立地の所に新たなグルメスポットが誕生しました。
なんでも太宰府市の北東にそびえる宝満山の麓の古民家をリノベーションしたお店で、超新鮮な地鶏が食べられるとのこと、しかし最近では街中でも新鮮で美味しい地鶏を食べられるところはたくさんあります。大宰府の方にお店を構えた理由があるのでしょうか?
ご縁があってオープン初日にお邪魔することが出来ました!
炭焼地鶏 山蔵 (サンゾウ)
鳥料理、炭火焼き、親子丼など
福岡県太宰府市内山832-2
092-710-1722
▼公共交通機関
太宰府駅より100円バスに乗り丸山バス停から徒歩2分
田舎道なので正直わかりにくいです^^;
上の写真の所を右折します。
少し進むと大きな看板があるので、看板の坂道を左折して少し進むと
有名人がお忍びできそうな立派な佇まいの建物がでてきます!
山のふもとということもあり静かで空気がめちゃめちゃきれい!
店内からほのかに匂いも感じられ誘われるように店内へ…
囲炉裏と掘りごたつでやさしい暖かさが歓迎
広々とした店内からは木造の優しい香りと炭火のにおいが漂っています。
店内に入ると畳のカウンターがインパクト大!い草の香りはなんとも日本人の心を癒してくれますね(^^)
このカウンター掘りごたつになっているようで足元がポカポカしてきます。
テーブル席には囲炉裏が備え付けられています。
七輪などで食べるのはよく目にしますが、テーブルに備え付けられた囲炉裏を囲うのは珍しく都会ではなかなか味わえない雰囲気。さらにテーブル間や天井も高くひろびろとくつろぐことができます。
狭いところが苦手な私にはとってもありがたい作りになっています。
ファミリーにもぴったりで、子供は物珍しいものだらけ喜ぶのではないでしょうか?
地鶏は朝締めのみ!究極の地鶏メニュー
店内をいろいろ見たところでさっそくメインのお食事をしたいと思います。
店長さんのお話を聞いたところ、なんと地鶏は朝締めのみ!つまり朝までは生きていた地鶏を使用。魚では珍しくありませんが、地鶏ともなると食のありがたみと新鮮さを実感させられます。
山蔵の地鶏は肉厚で弾力のある肉質で噛めば噛むほど深まる味わいにこだわりを持っており健康で安全なオリジナル地鶏を育成されているそうです。
- 焼き物
- お刺身
- ご飯類
- 揚げ物
- サラダ
- デザート
サラダとデザート以外のメニューは全て地鶏料理!
ハツやホルモンなどは希少部位もあるため無くなり次第終了となります。
まずはお刺身。地鶏のお刺身にしては分厚いです。
そんな風に感じましたが、非常に柔らかく弾力があり、噛めば噛むほどに味に深みが出てきます。
カウンター席では七輪で焼き物を頂くことが出来ました。
炭と地鶏の香りは最高タッグです。
ビールが飲めないのが非常に残念です。(笑)
ヘルシーでタンパク質も多く疲労回復に効果絶大のむね肉
タレにしみ込ませた味付けがしつこくなく食が進みます。
今回は車だったので飲めませんでしたが、ビールや焼酎ももちろんありましたよ。
山の麓で頂く超新鮮な地鶏は行く価値あり
都会から少し離れた場所にある”山蔵”は、朝締めされた地鶏、熟練された職人の技、日本の古を感じさせる古民家をリノベーションした店内。全て”うまい”を追求するために考えつくされたお店だとおもいます。
なによりも”うまい”を完成させるためには空気も水もキレイで心までも綺麗になりそうな環境にあるのではないでしょうか?太宰府市の北東にそびえる宝満山の麓にあるお店は、本当に”うまい”を感じさせてくれるお店です。
太宰府天満宮の参拝の帰り道にぜひぜひ足を運んでいただきたい隠れ家的お店です。
次お邪魔するときは、絶対ビールを飲んでやろうと思います(笑)
炭焼地鶏 山蔵 (サンゾウ)
鳥料理、炭火焼き、親子丼など
福岡県太宰府市内山832-2
092-710-1722
▼公共交通機関
太宰府駅より100円バスに乗り丸山バス停から徒歩2分
▼WEB予約もできます。
昼総合点★★★★★ 5.0